ウラジロの群落 ダウンロード
新芽を伸ばすウラジロ ダウンロード
二又に分かれたウラジロの新芽 ダウンロード
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大型のシダの一種。葉の裏が白く,これが名前の由来になっています。鏡餅やしめ縄など正月の飾りに使われますが,この理由には諸説あるようです。林内の日当たりの良いところに生え,しばしば大群落を形成します。新芽が伸びると,さらに先端が二又に分かれて伸び,群落では宇宙生物の軍勢がカタツムリのような目を伸ばしているようにも見えます。
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ウリカエデの花 ダウンロード
散策道沿いなど明るい林縁部によく見られる落葉樹。葉にイロハモミジのような切れ込みはありませんが,プロペラ型の種子からカエデの仲間だとわかります。4~5月には若葉と共に花を広げ,夏季は小ぶりな葉の緑色が鮮やかで,秋には紅葉と,様々な表情を見せてくれます。ウリハダカエデと同様,樹皮の縦筋模様でも見分けることができます。
ウラジロノキの花 ダウンロード
ウラジロと名の付く植物は多々あり,本種はシンプルに「ウラジロの木」の名がついています。京都市内においては,東山の山々の稜線にポツポツと見られます。5月頃に小さな花を多数咲かせますが,高い位置にあることが多く,なかなか気づきません。秋に見られる赤い実と黄金色に染まった葉もとてもきれいです。季節ごとに楽しめる樹木ですので,山を歩くときに見つけてみましょう。