シイタケ ダウンロード
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食用キノコの代表格。茶碗蒸しや天ぷらなど様々な料理で食べられますが,肉厚のものは炙り焼きにするのがお勧めです。キノコには干すことにより旨味が増えるという特徴がありますが,干しシイタケは特に旨味が強く,出汁素材としても欠かせません。スーパーでも普通に売られていますが,野外では春と秋の2回,シイやクヌギなど広葉樹の枯木に生えます。採取する際はよく似た毒キノコ「ツキヨタケに気を付けましょう。
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アマガエルを食べるシマヘビ ダウンロード
カラスヘビ ダウンロード
アオダイショウと並んでよく見られるヘビです。名前のとおり縦に走る縞模様が特徴ですが,変異も多く,縞模様のない「ムギワラヘビ」,全身真っ黒な「カラスヘビ」などがいます。アオダイショウに比べるとやや気性が荒く,餌としてカエルを好む傾向が強いようです。シマヘビに限らず,ヘビにとってカエルは重要な餌資源で,カエルの多い水辺には多くのヘビが生息しています。
シオヤアブ♀ ダウンロード
シオヤアブ♀(2) ダウンロード
シオヤアブ♂ ダウンロード
大型のムシヒキアブ。雄は尻尾(腹部先端)に白い毛が密集し,これが塩に見えることから「塩屋虻」と名付けられました。背後から獲物に襲い掛かり,口吻を突き刺して一撃で仕留める奇襲技を得意とし,ときにスズメバチやオニヤンマなどの強豪昆虫まで捕食することから,しばしば日本昆虫界最強の一角としてその名が挙げられます。ただ,奇襲に特化しているため,正面からぶつかると前述の強豪昆虫には歯が立たないようです。
雪の中のシカ ダウンロード
若いシカ ダウンロード
外来種を除き,日本国内に生息する唯一のシカ科動物。山林内で慎ましく暮らす動物でしたが,近年は過剰なまでに生息数が増加しており,人里に降りて農作物を食べ荒らす害獣となっています。さらに,森林内でも植物の葉や新芽を食べ荒らしており,植生の単純化や草本類の消失,裸地化などの大きな問題を引き起こしています。シカにどのように対応していくか,このことが日本の森林の未来を左右すると言っても過言ではありません。
シキミの花 ダウンロード
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墓前や仏前のお供え物として使われる常緑樹です。香気が高いため「ハナノキ」「コウノキ」などとも呼ばれます。全体に毒があり,特に種子は死亡事例もあるほど強い毒性を持ち,法令により劇物に指定されています。墓前に供える風習には,死臭を消す,あるいは芳香と毒性により獣を寄せず遺体を荒らされないようにする目的があったようです。