ウラジロの群落 ダウンロード
新芽を伸ばすウラジロ ダウンロード
二又に分かれたウラジロの新芽 ダウンロード
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大型のシダの一種。葉の裏が白く,これが名前の由来になっています。鏡餅やしめ縄など正月の飾りに使われますが,この理由には諸説あるようです。林内の日当たりの良いところに生え,しばしば大群落を形成します。新芽が伸びると,さらに先端が二又に分かれて伸び,群落では宇宙生物の軍勢がカタツムリのような目を伸ばしているようにも見えます。
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ハイゴケ ダウンロード
日本全国の至る所で見られるコケ。地を這うように広がることが名前の由来です。木漏れ日のような強過ぎない日の光が当たる場所を好み,岩の上や道端等にフカフカした群落を形成します。入手しやすいうえに乾燥に強く,屋上緑化や苔玉などに広く利用されています。丈夫で育てやすいコケですが,蒸れには弱いため,密閉型のコケリウム(苔テラリウム)には向いていません。
ウリカエデの花 ダウンロード
散策道沿いなど明るい林縁部によく見られる落葉樹。葉にイロハモミジのような切れ込みはありませんが,プロペラ型の種子からカエデの仲間だとわかります。4~5月には若葉と共に花を広げ,夏季は小ぶりな葉の緑色が鮮やかで,秋には紅葉と,様々な表情を見せてくれます。ウリハダカエデと同様,樹皮の縦筋模様でも見分けることができます。
アオキの実 ダウンロード
雌雄異株の常緑低木。真冬でも枯れずみずみずしい緑色をしています。3月から5月にかけて小さな紫色の花を咲かせ,雌株には1月頃に赤い実が成ります。庭木として利用されるほか,雑木林に自生しますが,シカの大好物であるため,シカのいる森では少なくなっています。
セントウソウの花 ダウンロード
森林内でよく見られる,日本固有種の多年草。春の訪れを告げるかのように春先に咲く小さな白い花は,花の少ない季節ということも相まって目を引きます。漢字では「仙洞草」と書きますが,由来はよくわかっていないそうです。葉がキンポウゲ科のオウレンに似ていることから,「オウレンダマシ」とも呼ばれます。
タネツケバナの花 ダウンロード
農業とかかわりの深い雑草。田植えに向けて稲の「種」を水に「漬け」発芽させる時期に,田んぼの周りで花を咲かせることが名前の由来です。若葉は食用にすることもでき,アイヌ料理では近縁種の「アイヌワサビ」が香辛料として利用されています。近年,本種によく似た帰化植物「ミチタネツケバナ」が増えており,こちらは果実が直立し,花よりも高くなることで見分けられます。
実をつけたネズの若木 ダウンロード
固く鋭い葉が特徴的な針葉樹です。「ネズ」の名は,鋭くとがった葉をネズミ除けに利用したことに由来する「ネズミサシ(鼠刺し)」が縮まったものです。果実は生薬の杜松子(トショウシ)として,利尿や鎮咳に利用されてきました。近縁種であるセイヨウネズの実は「ジュニパーベリー」と呼ばれ,ジンの香りづけやジビエ料理などに利用されています。
タカノツメの黄葉 ダウンロード
山地に自生する雌雄異株の落葉小高木です。その名は,冬芽が鷹の爪によく似ていることに由来しています。春の新芽は天ぷらやお浸しなど食用にもされます。その苦みから春らしさを感じられるかもしれません。3出複葉で秋期に美しく黄葉し,森を彩ります。
ソヨゴの花 ダウンロード
山地の林内や林縁部に自生し,庭木としても人気が高い常緑樹です。冬でも青々とした葉が風にそよぐことから,その名がついたとも言われます。葉は,縁にギザギザがなく,波打っているのが特徴です。秋ごろに愛らしい赤い実をつけます。地域によって個体数にばらつきがあり,京都市内においては,山地に多く見られ,ソヨゴだらけの場所もあります。
サワグルミ果穂 ダウンロード
川沿いの砂礫地に見られるクルミの仲間です。実は小さく,オニグルミのように食用にはなりません。高木でまっすぐ生育するので,トチノキ,カツラなどと混生し,渓畔林を構成します。また,生長が非常に早く,渓畔林の構成種の中ではパイオニア的な種類でもあります。果穂が長く垂れ,奇数羽状複葉であるので,簡単に見分けられます。
ウラジロノキの花 ダウンロード
ウラジロと名の付く植物は多々あり,本種はシンプルに「ウラジロの木」の名がついています。京都市内においては,東山の山々の稜線にポツポツと見られます。5月頃に小さな花を多数咲かせますが,高い位置にあることが多く,なかなか気づきません。秋に見られる赤い実と黄金色に染まった葉もとてもきれいです。季節ごとに楽しめる樹木ですので,山を歩くときに見つけてみましょう。
ナギナタタケ ダウンロード
雑木林などの地面に生えるキノコ。薙刀に形が似ているためにこの名がありますが,カラフルな色合いのため,あまり「武具」という厳めしいイメージは湧きません。キソウメンタケに似ていますが,キソウメンタケが1本ずつ生えるのに対し,本種は束になって生えるという特徴があります。毒はなく食用にできますが美味しくないため,あまり食べられることはないようです。
ひっそりと生えるモウセンゴケ ダウンロード
湿地に生育する食虫植物。葉に生えている赤い毛の先端から甘い匂いがする粘液を出し,これにくっついた虫を包み込んで消化します。生きていくのに最低限必要な栄養は光合成で作れますが,虫から栄養を補うことで成長が良くなるようです。また,この赤い毛のため群生地では毛氈(もうせん)を敷いたように見えることが,名前の由来になっています。怪しげな佇まいですが,意外にも白く愛らしい花を咲かせます。
小さな花をたくさんつけるコバノガマズミ ダウンロード
コバノガマズミ ダウンロード
日当たりの良い林内で,やや乾いた場所に生育します。よく似たガマズミとの違いは,葉の根元に小さな葉のような托葉があり,比較的葉が小さいこと。低木で花を咲かせ,実がなるので,人目を惹きます。花の蜜や実を求めて集まってくる様々な鳥や虫を観察できることも魅力です。ガマズミと同様,実は食べることができ,甘酸っぱい味がします。焼酎などにつけておくと真紅の果実酒になります。
華やかに花をつけるクロバイ ダウンロード
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照葉樹林に見られる常緑小高木。京都三山にもふつうにみられる種で,4~5月にかけて,白い筒状の花をつけ,遠目からみると白い綿を全身にまとっているかのように見えます。材質は柔らかく,比較的容易に伐ることができます。アルミニウム分を含み,木灰は媒染剤として染色に利用できます。
シキミの花 ダウンロード
墓前や仏前のお供え物として使われる常緑樹です。香気が高いため「ハナノキ」「コウノキ」などとも呼ばれます。全体に毒があり,特に種子は死亡事例もあるほど強い毒性を持ち,法令により劇物に指定されています。墓前に供える風習には,死臭を消す,あるいは芳香と毒性により獣を寄せず遺体を荒らされないようにする目的があったようです。
チドリノキの花 ダウンロード
山の渓流沿いに自生しています。カエデらしからぬ葉っぱで,一目みるだけでは,クマシデ,サワシバと見間違いそうですが,対になって葉をつけ,プロペラ型の種子をつけることから判別できます。新緑の季節,きれいな水の流れる森の中で,本種はさわやかな森を演出してくれます。落葉する秋も,黄緑になったり黄色くなったりと風合いを楽しめます。別名,ヤマシバカエデで,たき火用の柴として利用されていました。
木漏れ日の中で輝くヒナウチワカエデ ダウンロード
日当たりの良い山地の谷筋に生育するカエデ。京都市内においては,北部山間部に見られます。観光地周辺では,イロハモミジ,オオモミジが多くありますが,切れ込みの深く繊細な葉の形状や紅葉の美しさはカエデの中でも屈指であり,知っていただきたい樹木の一つです。よく似た種にコハウチワカエデがありますが,生育場所が尾根周辺に限られることや,葉の切れ込みの浅さ,葉の重厚さなどから見分けがつきます。
赤い実をつけるタラヨウ ダウンロード
雌雄異株の常緑高木。雑木林や社寺の裏山などに見られ,肉厚の長さ20cmにもなる葉を持ちます。裏面を傷つけると黒く変色する性質があり,乾燥しても黒い部分が残るため「ハガキの木」とされています。タラヨウの葉をハガキとして使うこともできます(本当です)。電子メールの行き交う今の社会に,インパクトのある手紙を送ってみるのはいかがでしょうか。