ソヨゴの花 ダウンロード
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山地の林内や林縁部に自生し,庭木としても人気が高い常緑樹です。冬でも青々とした葉が風にそよぐことから,その名がついたとも言われます。葉は,縁にギザギザがなく,波打っているのが特徴です。秋ごろに愛らしい赤い実をつけます。地域によって個体数にばらつきがあり,京都市内においては,山地に多く見られ,ソヨゴだらけの場所もあります。
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サワグルミ果穂 ダウンロード
川沿いの砂礫地に見られるクルミの仲間です。実は小さく,オニグルミのように食用にはなりません。高木でまっすぐ生育するので,トチノキ,カツラなどと混生し,渓畔林を構成します。また,生長が非常に早く,渓畔林の構成種の中ではパイオニア的な種類でもあります。果穂が長く垂れ,奇数羽状複葉であるので,簡単に見分けられます。
ウラジロノキの花 ダウンロード
ウラジロと名の付く植物は多々あり,本種はシンプルに「ウラジロの木」の名がついています。京都市内においては,東山の山々の稜線にポツポツと見られます。5月頃に小さな花を多数咲かせますが,高い位置にあることが多く,なかなか気づきません。秋に見られる赤い実と黄金色に染まった葉もとてもきれいです。季節ごとに楽しめる樹木ですので,山を歩くときに見つけてみましょう。
ひっそりと生えるモウセンゴケ ダウンロード
湿地に生育する食虫植物。葉に生えている赤い毛の先端から甘い匂いがする粘液を出し,これにくっついた虫を包み込んで消化します。生きていくのに最低限必要な栄養は光合成で作れますが,虫から栄養を補うことで成長が良くなるようです。また,この赤い毛のため群生地では毛氈(もうせん)を敷いたように見えることが,名前の由来になっています。怪しげな佇まいですが,意外にも白く愛らしい花を咲かせます。
小さな花をたくさんつけるコバノガマズミ ダウンロード
コバノガマズミ ダウンロード
日当たりの良い林内で,やや乾いた場所に生育します。よく似たガマズミとの違いは,葉の根元に小さな葉のような托葉があり,比較的葉が小さいこと。低木で花を咲かせ,実がなるので,人目を惹きます。花の蜜や実を求めて集まってくる様々な鳥や虫を観察できることも魅力です。ガマズミと同様,実は食べることができ,甘酸っぱい味がします。焼酎などにつけておくと真紅の果実酒になります。
華やかに花をつけるクロバイ ダウンロード
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照葉樹林に見られる常緑小高木。京都三山にもふつうにみられる種で,4~5月にかけて,白い筒状の花をつけ,遠目からみると白い綿を全身にまとっているかのように見えます。材質は柔らかく,比較的容易に伐ることができます。アルミニウム分を含み,木灰は媒染剤として染色に利用できます。
シキミの花 ダウンロード
墓前や仏前のお供え物として使われる常緑樹です。香気が高いため「ハナノキ」「コウノキ」などとも呼ばれます。全体に毒があり,特に種子は死亡事例もあるほど強い毒性を持ち,法令により劇物に指定されています。墓前に供える風習には,死臭を消す,あるいは芳香と毒性により獣を寄せず遺体を荒らされないようにする目的があったようです。
チドリノキの花 ダウンロード
山の渓流沿いに自生しています。カエデらしからぬ葉っぱで,一目みるだけでは,クマシデ,サワシバと見間違いそうですが,対になって葉をつけ,プロペラ型の種子をつけることから判別できます。新緑の季節,きれいな水の流れる森の中で,本種はさわやかな森を演出してくれます。落葉する秋も,黄緑になったり黄色くなったりと風合いを楽しめます。別名,ヤマシバカエデで,たき火用の柴として利用されていました。
木漏れ日の中で輝くヒナウチワカエデ ダウンロード
日当たりの良い山地の谷筋に生育するカエデ。京都市内においては,北部山間部に見られます。観光地周辺では,イロハモミジ,オオモミジが多くありますが,切れ込みの深く繊細な葉の形状や紅葉の美しさはカエデの中でも屈指であり,知っていただきたい樹木の一つです。よく似た種にコハウチワカエデがありますが,生育場所が尾根周辺に限られることや,葉の切れ込みの浅さ,葉の重厚さなどから見分けがつきます。
赤い実をつけるタラヨウ ダウンロード
雌雄異株の常緑高木。雑木林や社寺の裏山などに見られ,肉厚の長さ20cmにもなる葉を持ちます。裏面を傷つけると黒く変色する性質があり,乾燥しても黒い部分が残るため「ハガキの木」とされています。タラヨウの葉をハガキとして使うこともできます(本当です)。電子メールの行き交う今の社会に,インパクトのある手紙を送ってみるのはいかがでしょうか。