オオモミジの紅葉 ダウンロード
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紅葉の代表イロハモミジから自然発生した変種。名前のとおり,イロハモミジより大きな葉をつけます。一つの木でも葉が黄色から赤色まで様々な色に染まり,特に紅葉の初期は微妙な色の変化を楽しめるのでお勧めです。公園の植栽や庭木としても人気があり,一年中葉が赤い「ノムラカエデ」などの園芸品種もつくられています。
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サンショウ ダウンロード
サンショウの稚樹 ダウンロード
葉や花,果実などいろいろな部位が香辛料として利用される落葉低木。葉は香りと彩りが良く,実は「山椒は小粒でもぴりりと辛い」ということわざがあるように,独特の辛味が特徴です。辛味の元である「サンショオール」は毒性があるので食べ過ぎには気を付けましょう。中国では同属別種のカホクザンショウが利用されており(花椒),中華料理の辛味を表す「麻辣(マーラー)」の「麻」は花椒の痺れるような辛さを指します。
ウリカエデの花 ダウンロード
散策道沿いなど明るい林縁部によく見られる落葉樹。葉にイロハモミジのような切れ込みはありませんが,プロペラ型の種子からカエデの仲間だとわかります。4~5月には若葉と共に花を広げ,夏季は小ぶりな葉の緑色が鮮やかで,秋には紅葉と,様々な表情を見せてくれます。ウリハダカエデと同様,樹皮の縦筋模様でも見分けることができます。
チドリノキの花 ダウンロード
キャプションが入ります2 ダウンロード
山の渓流沿いに自生しています。カエデらしからぬ葉っぱで,一目みるだけでは,クマシデ,サワシバと見間違いそうですが,対になって葉をつけ,プロペラ型の種子をつけることから判別できます。新緑の季節,きれいな水の流れる森の中で,本種はさわやかな森を演出してくれます。落葉する秋も,黄緑になったり黄色くなったりと風合いを楽しめます。別名,ヤマシバカエデで,たき火用の柴として利用されていました。
木漏れ日の中で輝くヒナウチワカエデ ダウンロード
日当たりの良い山地の谷筋に生育するカエデ。京都市内においては,北部山間部に見られます。観光地周辺では,イロハモミジ,オオモミジが多くありますが,切れ込みの深く繊細な葉の形状や紅葉の美しさはカエデの中でも屈指であり,知っていただきたい樹木の一つです。よく似た種にコハウチワカエデがありますが,生育場所が尾根周辺に限られることや,葉の切れ込みの浅さ,葉の重厚さなどから見分けがつきます。