京都伝統文化の森プロジェクト

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2026年03月04日 セミナー

第47回公開セミナー「命の根源を守る~京都の山と水のまつり~」を開催しました

令和8年2月14日(土)に、京都経済センターにおいて、

第47回公開セミナー「命の根源を守る~京都の山と水のまつり~」を開催しました。

 

 

はじめに、京都ジャーナリズム歴史文化研究所の代表であり、歴史作家の丘眞奈美氏より、

「京都三山と水の祭祀」というテーマでご講演いただきました。

 

丘氏の講演「京都三山と水の祭祀」

 

京都の食、醸造、染物などの多様な文化の源は京の名水であり、その水源となっている京都三山(東山、北山、西山)のそれぞれで、

水脈のある山が聖地として信仰の対象となってきたこと等についてご講演いただきました。

 

 

次に、佛教大学歴史学部歴史文化学科教授である八木透氏より、「京都のまつりと水」というテーマでご講演いただきました。

 

八木氏の講演「京都のまつりと水」

 

京都において春から夏にかけて行われる祭りには、水に関わる信仰が目立っていることを紹介されました。代表的な祭りとして、

賀茂祭(葵祭)が雨や河川に関わる祭祀であることや、祇園祭では鴨川から汲み上げられた神用水で神輿洗が行われること等、

具体的な事例を交えながらご講演いただきました。

 

 

続いて、貴布禰総本宮貴船神社宮司である高井大輔氏より、「貴船神社(龍神信仰)と貴船山伝承」というテーマでご講演いただきました。

 

高井氏の講演「貴船神社(龍神信仰)と貴船山伝承」

 

貴船神社に祀られる「高龗神(たかおかみのかみ)」の「龗」の字は、水が湧き出すところという意味があり、家庭の主婦を表す「おかみさん」も

水回りを取り仕切ることから「龗」が語源となったこと等についてご講演いただきました。

 

 

講演の後、丘氏をコーディネーターとして、八木氏、高井氏とともにパネルディスカッションを行いました。

 

パネルディスカッション

 

 

最後に、参加者から質問が寄せられ、時間いっぱいまで活発な議論が行われました。

ご参加いただいた47名のみなさま、ありがとうございました。

協議会では、今後もいろいろな取組を行ってまいります。

 

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