京都伝統文化の森プロジェクト

お知らせ

2026年03月25日 森づくり

「キクタニギクの咲く菊渓の森づくり」を開催しました

キクタニギクは京都府レッドリスト2022で絶滅危惧種に区分され、和名のもとになった京都市東山区菊谷では絶滅したとされています。

そんな東山区菊谷にて、平成28年度より開催してきたキクタニギクの植栽活動は、今年度で10回目となりました。

 

今年度は、植栽予定箇所の整備を行う「刈り払い活動」と、キクタニギクを植える「植栽活動」を2日に分けて開催しました。

 

♢令和8年2月19日(木)開催 刈り払い活動

植栽する予定のエリアには、ササやシイの稚樹等が多く自生しており、そのままキクタニギクを植栽しても、日当たりが悪く、充分に成長しません。

そのため、植栽予定のエリアに生えているササ等を手鎌で刈り取りました。昨年に植栽したキクタニギクも見つけることができ、それらの周りのササ等も刈り取りました。

 

作業前

 

作業後

 

 

この日は19名の方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

♢令和8年3月14日(土)開催 植栽活動

植栽前に、まず、植彌加藤造園株式会社の太田氏より植栽方法についての説明・実演がありました。

 

植栽方法の実演

 

植栽は、散策の際に楽しんでいただけるよう、遊歩道沿いや、目線の高さとなる斜面に行っていただきました。

鍬をもって穴を掘り、1箇所につき2~4株を植栽し、1時間ほどで合計165株のキクタニギクを植栽することができました。

 

遊歩道沿いの植栽

 

植栽されたキクタニギク

 

最後に、菊渓の森づくりのフィールドである高台寺山国有林を管理されている林野庁近畿中国森林管理局京都大阪森林管理事務所の

氏橋所長より御挨拶をいただきました。

 

ウグイスの鳴く、春らしい暖かい気候の中、活動を行うことができました。

ご参加いただいた41名のみなさま、ありがとうございました。