京都伝統文化の森プロジェクト

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2024年08月07日 セミナー

第41回公開セミナー「日本とチベットの『祭り』から迫る山と人のつながり ~災害を生き抜く伝統の知恵~」を開催しました。

令和6年8月4日(日)に、京都大学稲盛財団記念館 大会議室において、第41回公開セミナー「日本とチベットの『祭り』から迫る山と人のつながり ~災害を生き抜く伝統の知恵~」を開催しました。

 

はじめに、本協議会の文化的価値発信専門委員で京都大学 人と社会の未来研究院 特定准教授の小西賢吾氏から「チベットにおける聖地としての山と祭り」というテーマでチベットに暮らす人々の山岳信仰とその実践等について、次に元朝日新聞記者の藤井満氏から「能登における祭りとなりわい」というテーマで、令和6年元旦に起きた能登半島地震直後の被災地での暮らしに役立ったなりわいの知恵や祭りが果たす役割等についてご講演いただきました。

 

続いて、当協議会会長の鎌田東二氏をコーディネーターとして、小西賢吾氏、藤井満氏とともにパネルディスカッションを行い、研究者とジャーナリストというそれぞれの立場から人と自然との共生の中で「祭り」が果たす役割について参加者からの感想も交えながら意見交換を行いました。

 

御参加いただいた29名のみなさま、ありがとうございました。

 

協議会では今後もいろいろな取組を行ってまいります。

 

 

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