清水寺から高台寺(10月)

□ 「『京都の森』を守るために今できること 東山で“柴刈り”を体験しよう!」
  を開催しました。


京都伝統文化の森推進協議会(以下,協議会)では,京都市高台寺山国有林 清水寺地区と将軍塚地区において,「『京都の森』を守るために今できること 東山で“柴刈り”を体験しよう!」を開催しました。

ある有名な日本の昔話のはじまりに,「むかしむかしあるところに,おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ柴刈りに,おばあさんは川へ洗濯に・・」とあります。
昔の日本人の暮らしには山と川が身近にあって,山の柴は,かまどや囲炉裏で火を得るために使われ,山は,柴(木々)を刈ることで常に手入れされ,明るい森が育まれていました。
しかしながら,便利な電気やガスが使われるようになって,柴刈りが行われなくなった結果,山は,木々がうっそうと生い茂った暗い森へと変わってしまいました。
「京都の森」もその例外ではなく,明るく美しい森林を育んでいくために,今年も協議会 高田研一森林整備・景観対策専門委員を講師に,除伐活動を行いました。
小学生も“柴刈り”を体験し,刈り取った柴は「京の七夕」堀川会場のかがり火として利用する予定です。

@清水山山頂の森で“柴刈り”
平成28年6月11日(土) 午後1時~午後4時まで
清水山山頂の京都一周トレイル沿いの森林で実施,小学生とその保護者,協議会関係者ら64名が参加



A将軍塚周辺の森で“柴刈り”
平成28年6月15日(水) 午後1時~午後4時まで
将軍塚周辺の京都一周トレイル沿いの森林で実施,協議会関係者ら33名が参加




参加された方々は,それぞれ作業されている箇所において熱心に作業に取りかかっておられ,明るくなってきた森の様子をみて,すがすがしい表情をされていました。

協議会は,今後も京都大阪森林管理事務所や京都市と連携し,東山風景林の景観改善に取り組んでいきます。