清水寺から高台寺(10月)

□ 銀閣寺山国有林においてマツ林再生に向けた現地検討会を開催しました。

京都伝統文化の森推進協議会(以下,協議会)では,平成20年5月21日(水)に,銀閣寺山国有林において,林野庁近畿中国森林管理局京都大阪森林管理事務所(以下,京都大阪森林管理事務所)との共催により,「マツ林再生に向けた現地検討会」を開催しました。

京都大阪森林管理事務所では,平成18年度より「古都のマツの緑復活プロジェクト」として,京都の景観にマツの風景を再生するための取組を進めてきました。京都市内に所在する国有林のうち,銀閣寺山国有林には比較的多くのアカマツが残されていることから,京都大阪森林管理事務所では,昨年度,銀閣寺山国有林においてマツ林の再生に向けた様々な施業を実施しました。

  

今回の現地検討会では,当該施業の実施結果を確認して,今後の協議会における東山風景林の取扱に関する検討の参考とすることとしました。

現地検討会には,協議会の専門委員,研究機関,地元関係者,行政関係者等計19名が参加しました。

参加者からは,

・ 広葉樹の除伐を行った箇所では,アカマツの稚樹が発生しやすい環境をつくる
 ために,地掻きを行うべきである。
・ ボランティアにより地掻きを行った箇所は,マツの稚樹が多数発生しており,
 地掻きの効果は十分あったと考えられる。
・ 今後、稚樹の発生状況について調査を行うべきである。

等の意見が出されました。

協議会では,今回の現地検討会で得られたアドバイスも踏まえて,今後も京都大阪森林管理事務所と連携を図りながら,銀閣寺山国有林におけるマツ林再生に向けて検討を進めていく方針です。